小さな島ではありますが、ここ壱岐には神社庁に登録しているだけでも150もの神社があります。
今回は中でも神功皇后柄杓江に着船した時の碇石と三韓征伐の際、お産を引き延ばすために使ったとされる挾み石があると言われている本宮八幡神社について紹介します。
本宮八幡神社とは
本宮八幡神社は延歴7年(788年)以前からある古い神社です。
旧名は兵主大明神、久栄八幡宮。
この八幡神社は元々住吉三神を祀っていましたが、八幡神を勧請し八幡宮と称したと言われています。
兵主神社(八幡神社の旧名)は、支那の強力な風神であるから、平安時代初期、新羅船の侵攻に備えて島の西北に祀り、しかも戌亥の方角(西北)に向けて建てたと言われていることから、この神社が式内兵主神社ではないかとも言われています。
また、この八幡神社には寛文13年(1673年)と刻まれている猿田彦神楽面があります。
ご祭神は「聖母大神」、「住吉大神」、「八幡大神」です。
祭典は3月4日、10月15日例祭、11月23日、11月29日神迎祭
本宮八幡神社の住所とアクセス
壱岐市内4町あるうちの北部、勝本町に位置しています。
本宮八幡神社の住所:長崎県壱岐市勝本町本宮西触1437
郷ノ浦港から車で24分(14キロ)、芦辺港から車で17分(11キロ)です。
本宮八幡神社の御朱印
先程ご紹介した狛犬が映っている画像の後ろの場所で御朱印がもらえます。
本宮八幡神社の御朱印は事前に電話予約が必要ですので、前もって予約しておきましょう。
本宮八幡神社の御朱印予約番号
TEL:080-5209-0700(スマホの方はタップすると繋がります。)
最後に
壱岐の本宮八幡神社はいかがでしたか?壱岐の北部の神社を巡る際は辰の島など有名観光スポットありますのでついでに行ってみてはどうでしょうか?