【壱岐焼酎】麦焼酎発祥の地壱岐の酒蔵7蔵まとめ

麦焼酎発祥の地である壱岐には7蔵の蔵元があります。

皆さんは焼酎を造る酒蔵に行ったことはありますか?
麦焼酎ができるまでの過程や歴史などを楽しむことができるので観光で来られた時に伺ってみるのもいいと思います。

今回は壱岐の蔵元でも見学や試飲ができる蔵元もありますので紹介したいと思います。

 

【麦焼酎】壱岐焼酎とは?

現在、島内には7つの蔵元があり、1995年(平成7年)には国税庁から沖縄県の泡盛や熊本県の球磨焼酎と並んで「地理的表示」が認められた。原産地を特定する表示をすることが公認されたもので、産地ブランドとして一定の地位が認められたことになる。なお、地理的表示の要件は上記の米麹と大麦の比率と壱岐島内の地下水を使って醸造されたものであることとなっている。

引用:wikipedia

 

壱岐焼酎7蔵マップ

①天の川酒造株式会社

②玄海酒造株式会社

③有限会社山の守酒造場

④重家酒造株式会社

⑤壱岐の蔵酒造株式会社

⑥株式会社壱岐の華

⑦株式会社猿川伊豆酒造

 

天の川酒造株式会社

天の川酒造は明治39年西川卯八が酒類小売業をして独立、その後明治45年に焼酎製造免許を取得。

当時、四国讃岐今比羅様の奉納俳句に応募
「松よけて 見上げる 空や天の川」 を投句。
これが最高位「天」に入賞。同時に製造免許も附加され、これを記念して「天の川」とした。

 

名称 天の川酒造株式会社
住所 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触808番地
電話番号 0920-47-0108
見学・試飲 要相談

天の川酒造公式ホームページ

天の川のこだわり

天の川酒造のこだわりは「常圧蒸留」と「貯蔵」です。常圧蒸留では、水とアルコールの他に多くの種類の微量成分が留出します。
これが焼酎に複雑な香味を与え、酒質を構成する主要成分になります。このため原料の持つ香りやうまみが引き出され、焼酎の個性となります。

蒸留された焼酎は、香味の調和を整えるため、貯蔵し、熟成させます。貯蔵により荒々しい欠点が除かれ、味わいは安定し、まろやかになります。天の川酒造はこだわりをもって、江戸時代から続く壱岐焼酎の伝統を守り続けています。

引用:天の川酒造

 

天の川酒造の代表銘柄

天の川25度

米麹、大麦、そして自然の地下水で仕込んだもろみを常圧で蒸留した本格焼酎で麦焼酎本来の麦の風味と米の甘みに加えコクと旨みがあります。2年貯蔵。

 

玄海酒造株式会社

明治33年山内為三郎が免許取得創立。
壱岐で一番高い山「岳の辻」の麓にあります。

全国のデパートやスーパーなどで「壱岐ゴールド」という焼酎を見たことありませんか?
壱岐ゴールドを造ってる蔵元でもあります。

 

名称 玄海酒造株式会社
住所 長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触550-1
電話番号 0920-47-0160
見学・試飲 見学、試飲可能

9:00~17:00(月曜日~土曜日)
10:00~16:00(日曜日)
※8月15日・年末年始は休館しております。

玄海酒造公式ホームページ

むぎ焼酎「壱岐」の特徴

むぎ焼酎壱岐は、原料を米麹1/3に対して大麦2/3を使用した壱岐独特の製法で、麦の香りと米麹を使用することによる天然の甘味が特長の本格焼酎です。
また、むぎ焼酎壱岐のもうひとつの特長として貯蔵熟成酒が多いことがあげられます。伝統的なかめ貯蔵をはじめ樫樽やタンクで熟成された焼酎は、まろやかな味わいを醸し出してくれます。

引用:玄海酒造

玄海酒造の代表銘柄

壱岐スーパーゴールド22度

むぎ焼酎壱岐をホワイト・オーク樽に貯蔵し、熟成させた本格焼酎。芳醇で華やかな香りと琥珀色は樫樽貯蔵によるものです。

 

有限会社山の守酒造場

創業明治32年、かめ仕込みで本格焼酎を造っている山の守酒造。

「かめ」に貯蔵することにより、まろやかな味わいを醸しだし伝統を守りかめ仕込みにこだわった焼酎を造っている。

 

名称 有限会社 山の守酒造場
住所 長崎県壱岐市郷ノ浦町
志原西触85番地
電話番号 0920-47-0301
見学・試飲 見学試飲可能

山の守酒造公式ホームページ

 

山の守酒造の代表銘柄

山乃守(やまのもり)

米麹・大麦を順次昔ながらの「かめ」に仕込み常圧蒸留時に香味の優れた部分を採り、タンクで貯蔵熟成させた本格焼酎です。麦の香りと米麹の天然の甘さが特長です。

かめ仕込み山乃守は、本格焼酎であります。
原料は米麹1/3と大麦2/3を使用し「地理的表示の産地指定」を受けた壱岐独特の製法であります。麦の香りと米麹を使用することによる天然の甘味が特長であります。

引用:山の守酒造

 

重家酒造株式会社

長崎県壱岐市の石田町に大正13年、初代社長横山確蔵により創業。
初代の想いを継ぎながらも最新の機械を導入し、進歩も忘れず酒造りを行っている。

近年では島内での日本酒造りの復活に成功。

>>合わせて読みたい

[nlink url=”https://ikijinjya.com/kankou/omoya”]
名称 重家酒造株式会社
住所 長崎県壱岐市石田町印通寺浦200
電話番号 0920-44-5002
見学・試飲 要相談

重家酒造公式公式ホームページ

 

重家酒造の代表銘柄

雪洲

壱岐産の原料を使用し、島の方々に長年飲んでいただいている、重家酒造の看板焼酎です。飲みあきしないよう、強すぎず、弱すぎない絶妙な味わいに仕上げています。水割り、ロックがおすすめです。

大正13年、初代社長横山確蔵により創業しました。
「現代に左右されず、初心に返り原点に戻るべし」という初代の想いを継ぎながらも、最新の機械を導入し、進歩も忘れず酒造りを行っております。

引用:重家酒造

 

壱岐の蔵酒造株式会社

島の中央部、小高い丘の上に建つ壱岐の蔵酒造はその一軒。1984年に6つの酒蔵が集まり、壱岐焼酎協業組合を創設。
2010年にはさらなる飛躍と壱岐焼酎の発展を願って、社名を壱岐の蔵酒造と変更しました。

名称 壱岐の蔵酒造株式会社
住所 長崎県壱岐市芦辺町湯岳本村触520
電話番号 0920-45-2111
見学・試飲 見学試飲可能

壱岐の蔵酒造公式ホームページ

 

壱岐の蔵酒造の代表銘柄

壱岐の島 25度

壱岐焼酎の真髄を楽しめる、米の旨み・甘味と麦の香りが調和したバランスのよい味わい。どんな料理も引き立てる究極の食中酒です。

 

壱岐の華

初代 長田 嘉助は小倉より壱岐に移り住み、島に伝わるむぎ焼酎造りを始めた。大正年間に「壱岐の華」の銘柄を冠した。

こちらの壱岐の華は小島神社の近くの酒蔵になります。

名称 株式会社壱岐の華
住所 長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1664-1
電話番号 0920-45-0041
見学・試飲 見学試飲可能

壱岐の華公式ホームページ

 

壱岐の華の代表銘柄

壱岐の華 25度

玄海の荒波に波濤が散り、潮の花が咲き、それは真に玄海の孤島、壱岐島の花のごとくである。
「壱岐の華」の「華」は最も評判の良いものという意味があり、米麦焼酎の代表的なものです。

 

猿川伊豆酒造

明治36年、初代、伊豆倉太郎(いずくらたろう)が現在地に「しょうちゅう伊豆屋」として創業。

 

名称 株式会社猿川伊豆酒造
住所 長崎県壱岐市芦辺町深江本村触1402-1
電話番号 0920-45-0200
見学・試飲 要相談

猿川伊豆酒造公式ホームページ

 

猿川伊豆酒造の代表銘柄

 
 
 
 
 
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猿川

明治以来の醸法、麹室(むろ)カメ仕込みを伝承。
甘く柔らかでいてアッサリとした口当たりに、ほのかな「麦こがし香」が漂います。

弊社の蒸溜システムは通常の蒸溜装置に巨費を投じ改良を加え、『猿川』独自の蒸溜ノウハウを駆使した無二なるもので、業界では『猿川式蒸溜機』(サルコー式蒸溜機)と呼ばれるに至っております。

引用:猿川伊豆酒造

 

最後に

7蔵の焼酎蔵はいかがでしたか?

「麦焼酎発祥の地」なので神社巡りや観光スポットの近くに焼酎蔵があったら焼酎の歴史などを知る機会に見学などもいいと思います。
見学前に電話予約をするとスムーズに見学できます。

また、壱岐神社観光案内所おすすめの通販サイト「壱岐のお土産屋さん」でも壱岐焼酎の通販が可能ですので、通販ご希望の方はこちらもご覧ください。

>>壱岐のお土産屋さん

それでは壱岐観光をお楽しみください。


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